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リモートワーク組織の構築を支援する「Caster Anywhere」を提供開始 〜700名以上のリモートワーク組織を作ったキャスター経営陣が、人手不足に悩む企業をサポート〜

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700名以上がリモートワークする株式会社キャスター(本社:宮崎県西都市、代表取締役 中川祥太)は、2019年11月7日より、リモートワーク組織の構築によって人手不足を解消するコンサルティングサービス「Caster Anywhere」を提供開始いたします。

◼︎「Caster Anywhere」
「Caster Anywhere」は、リモートワーク組織を構築し、運営ノウハウをハンズオンで提供するコンサルティングサービスです。700名以上のメンバーがリモートワークで活躍する当社組織を創業・拡大させた経営陣が、人手不足に悩む企業をサポートします。

<サービス内容>
月10時間のコンサルティングをオンライン会議サービスを通じて提供します。ヒアリングによるお客様の現状把握から、組織設計、採用計画、人事制度、IT導入・定着、働きがい向上、会議・資料作成のムダ削減まで、全てのノウハウを同じ課題を解決してきたキャスター経営陣がハンズオン方式で提供します。
お問い合わせ:https://caster.co.jp/contact/


実績例:株式会社グッドパッチ Goodpatch Anywhere事業責任者 齋藤恵太様のコメント
石倉さんと共にGoodpatch Anywhereという完全リモートワークのデザインチームを立ち上げて一年が経ちました。現在は80名を超える規模に成長しています。石倉さん自らが先駆者として積み上げてきた確かな経験は、「コンサルティング」とは一線を画した生の言葉として響きます。新しいことをしなければならない時に、すでに常識として自分に染み付いていることを「こっちのやり方でも大丈夫ですよ」と言ってもらえるのが非常にありがたかったです。

一年前の事業立ち上げ当初、私たちは「リモート」という言葉ではなく「Anywhere」と決めました。どこにいても自分の長所を活かして働けるような、未来に向かう明るいイメージを持てたことが大きな理由です。リモートワークを「圧倒的に能力のあるごく一部の人だけが享受できる特権」ではなく、「当たり前に成立している」状態を作り、だからこそ世の中にインパクトを与えることができる。そんな世界を実現するため、「Caster Anywhere」と共に「Anywhere」の概念を育てていきたいと思っています。


◼︎サービス提供の背景
当社は「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲げ、リモートアシスタントサービス「CASTER BIZ」をはじめ、リモートワークを通じて人材リソースを提供し、クライアントの生産性向上をサポートする事業を展開してまいりました。当社の採用募集への応募者数は月間1000人を超え、働き手の柔軟な働き方に対するニーズの強さを実感しております。

一方で、多くの企業ではリモートワークの導入が進んでいません。
2017年には121万人だった人手不足の数が、2030年には644万人まで増える予測があり(※1)、これからますます人手不足が企業の事業拡大の大きなボトルネックになると考えます。

その解決策として、遠隔人材の採用及び生産性向上が期待できるリモートワークへの関心が高まっていますが、企業のリモートワークの導入率はわずか19.1%(※2)にとどまっている状況です。リモートワークを導入している企業の中では、制度が活用されていないケースや、事業戦略としての重要性が全社に浸透していないケースなど、様々な課題がある様子が見受けられます。

そうした課題に対して、創業以来全社でリモートワークを実践してきたキャスターのノウハウを提供することで、より多くの企業が柔軟に働ける環境を構築できると考え、コンサルティングサービスの提供開始に至りました。これまでは関係会社で、一部の企業に限定してサービス提供していたところを、人手不足の解消及びリモートワークの普及に効果が期待できると判断し、当社経営陣によるコンサルティング体制を強化し、「Caster Anywhere」として本格提供いたします。

これにより、人材不足に悩む企業に新たな選択肢を提供するとともに、柔軟な働き方を求める働き手のニーズに応え、リモートワークの普及を推進いたします。

※1 パーソル総合研究所・中央大学「労働市場の未来推計2030」
※2 総務省 平成30年版「通信利用動向調査」

■コンサルタント略歴
株式会社キャスター 代表取締役 中川祥太
オプト社、ソウルドアウト社を経て、イー・ガーディアン社の大阪営業所立ち上げに従事。 同社では主にソーシャルメディア関連事業を担当。ソーシャルリスクの専門家として、各種 テレビメディアへの出演、連載を持つ。 その後新設された事業企画部立ち上げの過程でクラウドソーシングと出会う。日本市場にお けるオンラインワーカーの発展途上な環境にもどかしさを覚え、28歳で起業を決意。2014年9月、株式会社キャスター創業。

株式会社キャスター 取締役COO/株式会社bosyu 代表取締役 石倉秀明
リクルートHRマーケティング社で求人広告営業からキャリアをスタートし、事業企画・営 業企画を経験。その後、当時5名のリブセンス社でジョブセンスの事業責任者を務め、入社 から2年半で東証マザーズ上場に貢献。DeNA社で営業責任者、新規事業、採用担当を経 て、働き方ファーム社を設立。
2016年10月、株式会社キャスター取締役COOに就任。
2019年7月、株式会社bosyu代表取締役に就任。

<コンサルティング実績>
ベンチャー企業や上場企業など、様々な組織のリモートワークのコンサルティングを実施。 株式会社グッドパッチのアドバイザリーとして、フルリモートのデザインチーム「Goodpatch Anywhere」の立ち上げに参画した。

株式会社キャスター 執行役員/株式会社クロスリバー代表取締役社長CEO越川慎司
国内外の通信会社に勤務、ITベンチャーを起業。マイクロソフトに入社し業務執行役員とし てOfficeビジネスを統括し、社内外の働き方改革を支援。2017年に株式会社クロスリバーを創業し、これまで528社に対して業務改善やITプロジェク トを支援するコンサルティングを提供。2018年11月、株式会社キャスターの執行役員に就任し、経営の複業を開始する。

<コンサルティング実績>
IT導入・浸透 389社、社員の働きがい向上 386社、柔軟な勤務制度の実現 56社、社内会議 の改善 208社、成果が上がる資料作成コンサル 受講者1.2万人

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