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「リモートワーク(テレワーク)による働き方と生活の変化に関する意識調査」 〜株式会社キャスターでは、リモートワークにより約60%が作業スピード向上を実感、45%以上が家族との関係が良好に。生活面では運動不足などの課題も〜

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現在700名以上でリモートワーク(テレワーク、以下リモートワーク )を行ない、今年で5周年を迎える株式会社キャスター(本社:東京都渋谷区、代表取締役 中川祥太)は、自社で働くメンバーを対象にリモートワークによる働き方と生活の変化に関する意識調査(以下、本調査)を実施しました。調査の結果、全社的にフルリモートの会社だからこそ見えてくるメリット、そして課題も見られた結果となりました。

 

調査結果の概要
株式会社キャスターは、リモートワークを全社で採用しています。そのため約7割の人が当社で働き始めた理由を「リモートワークがしたかったから」と回答しています。このような状況を踏まえ、本調査結果においてもリモートワークという働き方に対して便利、効率的、満足しているという結果が目立ちました。
本調査対象者全員に、出勤を前提とした働き方とリモートワークの比較について尋ねたところ、業務面においてスピードが速くなったという回答が過半数を越える結果となりました。生活面では、運動量が減った、服を買う頻度が減ったというリモートワークならではの回答が目立っています。家族との関係に関しては、良くなったという回答が悪くなったという回答を大幅に上回る結果となりました。

 

1.今の働き方になって、仕事面で変わったことはなんですか?
・仕事の作業スピードが早くなった 57.9%
・不明点を相談するタイミングが早くなった 58.3%
・勤務(残業)時間が減った 50.9% 
・まずやってみる・自ら動く体質になった 59.7%

 

2.今の働き方になって、生活面で変わったことはなんですか?
・運動量が減った 82.3%
・服を買う頻度が減った 60.1%
・新しいことにチャレンジするようになった 48.1%

 

3.リモートワークを始める前と比較し、家族との関係に変化はありますか?
・とても良くなった、やや良くなった 47.4%
・やや悪くなった、とても悪くなった 1.5%

 

■調査詳細

1.仕事面での変化について
57.9%が仕事の作業スピードが早くなったと回答、58.3%が不明点を相談するタイミングが早くなったと回答、50.9%が勤務(残業)時間が減ったと回答、59.7%がまずやってみる・自ら動く体質になったと回答しました。この点から、リモートワークは、より効率的に働ける環境であると言えます。

 

 

2.生活面での変化について
今の働き方になって、生活面で変わったことについて聞いたところ、82.3%が運動量が減ったと回答。60.1%が服を買う頻度が減ったと回答しました。これは、リモートワーク ならではの、「自宅にて仕事をする」という性質を顕著に表した結果であると言えます。また、48.1%が新しいことにチャレンジするようになったと回答しています。通勤時間がない分、時間にも精神的にもゆとりが生まれたことから複業やこれまでやりたくても諦めていたこと、地域活動などにチャレンジするようになったという回答もありました。

 

 

3.家族との関係の変化について
リモートワークを始める前と比較し、家族との関係に変化はありますか?という質問に対し、とても良くなった、やや良くなったと答えた人が47.4%、やや悪くなった、とても悪くなったと答えた人は1.5%でした。このことから、リモートワークを選択することで家族との関係に好影響を与えていることが分かります。

 

 

4.リモートワークあるある
「あなたのリモートワークあるあるについて教えてください。」という質問では、リモートワークならではのメリットとしては、周囲の煩わしい会話に気をとられたり、業務外の雑務に時間を取られることがなくなったため、集中力が高まるという意見が目立ちました。自宅で仕事ができることについては、時間を自由に使いやすい、休憩中など隙間時間に家事をすませることができるというメリットがあると同時に、オン・オフの切り替えが難しいというデメリットもあるようです。リモートワーク=楽な仕事と思われるという世間のイメージも感じられる結果となりました。

 

1)働き方編
・WEB会議の時、上の洋服はきちんとしているが、下は部屋着
・休憩時間に家事
・一歩も外に出ない日がある
・WEB会議中に限って廃品回収の車や飛行機の騒音

 

2)プライベート編
・ノーメイクで仕事
・独り言が増えた
・たまにちゃんとした靴を履くとすぐ靴擦れ
・在宅で仕事をしていると言うと楽だと思われる

 

<調査概要>
・調査名 :「働き方に関するアンケート」
・調査対象 :キャスターで働く国内外のメンバー(業務委託を含む)       
・調査時期 :2019年7月1日(月)〜7月5日(金)
・調査方法 :インターネット調査Webアンケート
・有効回答数 :283名分

 

当社では、リモートワークを当たり前にするために、本調査によって出てきた課題解決に向けて今後様々な施策を行ってまいります。現在は、本調査でも多数の回答が出た運動不足になるという課題に関して、在宅勤務でも健康でいるための情報をシェアするリモートヘルスケア部を立ち上げたり、オンラインフィットネスを試験的に導入しております。

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