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PRONIがCASTER BIZ accounting導入で人材不足時代に持続可能な経理体制を実現

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株式会社キャスター(本社:東京都千代田区、代表取締役:中川祥太、以下「キャスター」)は、PRONI株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO 柴田大介、代表取締役Founder 栗山規夫、以下「PRONI」)が、経理業務に特化したアウトソーシングサービス「CASTER BIZ accounting」を導入した事例を公開しました。

PRONIは成長の裏で課題となっていた経理業務の属人化を解消し、経理業務の効率化やチーム育成体制の強化を実現しました。これにより、ライフイベントと事業成長の両立を可能にする経理部門を構築しています。

少子高齢化による労働人口の減少や人材不足が深刻化するなか、限られた人材で持続可能な体制を構築することは、多くの企業に共通する課題です。また、育児や介護といったライフイベントとキャリアを両立できる環境づくりは、働き方改革の重要テーマのひとつでもあります。

■ 導入の経緯

PRONIは「受発注を変革するインフラを創る」というビジョンのもと、発注者と受注企業をマッチングするサービスを展開し、成長を続けています。その一方で、財務経理部門では休暇やライフイベントに左右されやすい属人的な体制が続き、安定的な業務運営に課題がありました。

「属人化は解消すべき課題」と捉え、誰でも引き継げる仕組みをつくることを目指したPRONIは、チーム体制で経理を支援するオンラインアシスタントサービス「CASTER BIZ accounting」の導入を決定しました。

■ 対応業務

  • 月次決算の補助、仕訳チェック
  • 立替経費精算、請求書作成・アップロード
  • 顧客データ修正、債権管理資料の作成
  • マニュアル作成と更新、業務フロー改善サポート

■ 導入の成果

  • 稼働時間データを活用して業務負荷を見える化し、ボトルネックの特定と改善
  • 請求書処理や仕訳チェックを外部化することで定型業務の効率化とミスの減少
  • 社内メンバーが会計システム設定や経営データ分析など新しいチャレンジに集中できる環境
  • 誰でも対応できる体制の整備による、ライフイベントにも安心して対応できる持続可能な組織運営

属人化の解消が加速し、単なる「業務を回す」から「成長を促す環境づくり」へと進化しました。

これはPRONIだけでなく、人材不足や働き方改革に直面する多くの企業に共通する課題であり、持続可能な組織運営に向けたモデルケースとなります。特に、育休や介護休暇などのライフイベントに安心して対応できる経理体制の構築は、多様な働き方の実現に欠かせません。経理部門は少人数で構成されることが多く、ひとりの不在が業務全体に直結しやすいため、属人化の解消はより切実な課題です。

■ 今後の展開

PRONIは、財務経理部門を「単なる経理処理係」から「事業成長を支える経営パートナー」へ進化させることを目指しています。標準化した業務は「CASTER BIZ accounting」に任せ、社内ではデータ分析や新規プロジェクトなど経営判断に直結する業務に集中することで、「受発注を変革するインフラを創る」というビジョンの実現をさらに加速していきます。

キャスターとしても、属人化や業務標準化に課題を抱える企業に対し、単なるアウトソーシングの枠を超え、経営の持続的成長を支えるBPaaS(Business Process as a Service)パートナーとして伴走してまいります。

■ 導入背景や成果の全容をまとめた記事はこちら

URL : https://accounting.cast-er.com/case/proni/

■CASTER BIZ accountingについて

経理業務に特化したリモート型のアウトソーシングサービスとして、請求書発行や支払い処理、月次仕訳、証憑回収、会計ソフトとの連携など、幅広い業務に対応し、属人化の解消や業務の標準化を支援します。

CASTER BIZ accountingには、毎月世界中から集まる約2,000名の応募者の中から厳選された経理の専門人材が在籍しています。チーム体制で業務を担うことで、担当者依存や属人化を防ぎつつ、高い業務品質と安定的なリソース提供を両立。これにより、企業の経理業務における効率化とコスト削減を実現します。

CASTER BIZ accounting:https://accounting.cast-er.com/

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