News
マネーフォワードと連携しスモールビジネス向け経理・バックオフィス支援を拡大
経理専門リモートアシスタントサービス「CASTER BIZ accounting」を提供する株式会社キャスター(本社:東京都千代田区、代表取締役 中川祥太、以下「キャスター」)は、株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長グループCEO 辻庸介、以下「マネーフォワード」)との連携を一層強化し、マネーフォワードが提供するSaaSサービスに特化した経理およびバックオフィス支援の強化に取り組むとともに、会計事務所が抱える人材確保や育成の課題解決に注力してまいります。この戦略的シナジーを活かし、事業の成長を加速させ、さらなる企業支援の拡充を目指してまいります。
■経理業務を中心とした課題解決への取り組み
キャスターは、中期的な経営戦略の中で、経理業務支援の強化を重要な柱と位置づけています。労働人口の減少が加速する中、専門性を持ったバックオフィス人材の不足が深刻化している現状を踏まえ、人材供給や生産性向上を支援するため、2024年5月にはマネーフォワードと資本業務提携を締結し、顧客紹介などの連携を計画通り進めてまいりました。また、今後はスモールビジネス向けの包括的な支援体制をさらに強化し経理およびバックオフィス支援サービスを展開していく予定です。
マネーフォワードが提供する「マネーフォワード クラウド」などのクラウドサービスは、自動化機能とシンプルなインターフェースを活用して業務効率化を実現しています。特に、小規模事業者や個人事業主にとって利便性が高いツールとして広く利用されており、課金事業者数は35万を超えています(2024年8月時点)。
しかし、経理専任者を置かない事業者では、日々の業務負担が大きく、クラウドツールの初期設定や適切な活用に割ける時間が不足しているという課題が存在します。
そこで、マネーフォワードの技術力とキャスターの豊富な人材リソースを組み合わせることにより、業務負担を軽減し、業務の効率化と企業の成長を力強くサポートしてまいります。
*ご参考:2024年5月1日に資本業務提携契約締結について発表したプレスリリース
■ 事業拡大に向けた展望
キャスターは今後も経理業務をはじめとするバックオフィス支援を強化し、小規模事業者や個人事業主の負担軽減に取り組んでまいります。特に経理業務の効率化を通じて、より多くの企業が本業に専念できる環境を提供していきます。
また、マネーフォワードとの連携をさらに深め、双方の強みを活かした新サービスの共同開発や、より多くの企業への支援体制の拡大に努めてまいります。これらの取り組みを通じて、人材不足の解消、業務効率化、DXの普及、さらには中小企業の経営基盤強化に貢献してまいります。
一覧に戻る