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キャスターは、リモートワークを当たり前にし、「労働バイアス」を解除します

報酬や待遇を含めたフルリモートワーク組織のモデルケースを築き、 1万人以上の雇用を目指す

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800名以上の従業員がフルリモート(※1)で働く株式会社キャスター(本社:宮崎県西都市、代表取締役 中川祥太、以下「キャスター」)は、「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲げています。そして、労働人口が減少していく社会において、従来から「仕事とはこうあるべきだ」と捉えられていた「労働におけるバイアス」を打破していきます。

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。 このプレスリリースは「株式会社キャスター」の夢です。 

キャスターは、2014年9月に「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲げ、リモートワーカーのための企業として創業しました。創業当時、リモートワークは一般的ではなく、労働にまつわるさまざまな思い込み「労働バイアス」により、就業環境や契約条件など働く上での環境整備が十分に行われておりませんでした。多くのリモートワーカーは、労働基準法の対象外である業務委託者として働き、最低賃金を下回る報酬しか得られていないことも多々見受けられました。

このような状況を改善するため、キャスターはリモートワーカーを直接雇用し、安定して働きやすい環境を構築してまいりました。現在は、800名以上の従業員がキャスターで活躍しています。2023年にはミッション実現の一環として、創業から一貫してフルリモートワークを実践してきた企業として初めて東京証券取引所グロース市場に上場いたしました。

コロナ禍を経て、リモートワークの重要性が認識され、多くの人々がリモートワークの利点を体験したと思います。

しかしながら、まだまだ「リモートワークが当たり前」な社会の実現には道半ばです。

今後、キャスターは以下の実現を目指してまいります。

■リモートワークを次のステージへ

2020年以降、リモートワークを導入する企業が増えましたが、コロナ禍の収束に伴い、出社回帰へと進む企業も増えつつあります。

キャスターは、今後さらにリモートワークをより良い働き方にアップデートし、リモートワークは「最高の働き方」であると誰もが認識出来る環境を作っていきます。

そのために、まず、自社だけでリモートワーカーを1万人以上雇用することを目指します。同時に生産性の向上に努め、報酬や待遇を含めたフルリモートワーク組織としてのモデルケースを築きます。

■労働にまつわるさまざまな「労働バイアス」を解除する

リモートワーク普及の妨げになっていた、さまざまな「労働バイアス」を解除する事に全力を傾けます。

例えば以下を実現することを目指します。

1. 働きたいと考える誰もが働ける社会の実現

「通勤」「対面」を求められる事でスキル・実力を発揮しきれない人や、その機会を奪われている人がいます。

外出や通勤が困難な障がいがある方、雪国に住んでいて冬の通勤環境が過酷な方、希望する職種が少ない地方に住んでいる方、家族の転勤などで移動が必要な方など、さまざまな状況にある人がリモートワークを選択できる社会にします。このことにより、これまで採用市場でミスマッチとなり納得のいく就労が出来ていなかった働き手がより広い機会で働けるようになり、人材不足に直面している企業や、日本が抱えるさまざまな社会課題の解決策にもつながると考えます。

<これまでの取り組みに関するプレスリリース>

リモートワークと障がい者雇用の可能性。転職エージェント「Reworker」が障がい者雇用支援を拡充

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000198.000012003.html

在宅派遣、障がい者雇用の新しい形。「フルリモート」×「紹介予定派遣」で職場定着を支援

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000199.000012003.html

2. 賃金格差をなくす

同じ仕事をしていても、出社とリモートで賃金が異なることや、都心と地方で最低賃金の差がある状況を改善します。キャスターは創業後一貫して全国統一での募集条件を続けております。リモートワークが当たり前になることで、働く場所にかかわらず、同様の待遇が受けられる社会を実現します。

3. 非リモートワーク業界へ進出

介護・医療、不動産などこれまでリモートワーク化が難しいと言われてきた業界への進出を目指します。法整備など1社では変えられない点も多々ありますが、人手不足が深刻なこれらの業界にリモートワークを導入することを中長期の目標として掲げ、一歩ずつ進んでまいります。


「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

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